『大江戸裏ワールド』という4コママンガを知ってる人いるのかな？作者は中野豪。僕が読んでたのはコンプティークというパソコン雑誌に連載されていたもので15年以上前になるけど。

作品は、パソコンなどの近代文明特を持っているのに江戸時代という設定で、文明と歴史のメチャクチャなギャップが面白かった。

たとえば、人体解剖を初めて行った医者二人が「まったくこの通りの位置に臓器がある」と驚いている。“この通り”とは西洋医学の本を指しているのかと思ったら、「あんなにCTスキャンの画像通りだとはオドロキでしたな」というオチ。

桜田門外の変で、大老の乗った籠に天誅を告げる用紙を突きつける。でも書かれた名前“井伊直弼”のスケが”介”と書かれているのを本人に指摘され、仲間同士で「だから変換する時お前に聞いたのに」と揉めるとか。

コミックを見つけたときは喜んで買ったけど、他に作品って書いてないのかな？ぐぐっても見つからないんだよね。