攻殻機動隊SSS 試写会&トークショー 感想とレポート «

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攻殻機動隊SSS 試写会&トークショー 感想とレポート

攻殻機動隊の試写会に当選したので行ってきた!

会場は新宿バトル9、開始時間は25時。眠い。
深夜にもかかわらず7000名の応募から選ばれた1600名が集まってすごい混雑。

試写会の前にはプロデューサーの石井朋彦さんと監督の神山建治さんのトークショー。

「攻殻機動隊は3Dとの親和性が高い。アバターとは違った表現ができる」と神山監督。
現在、短編新作を製作中で、今後、攻殻機動隊と同時上映されるかもしれないとのこと。

さて監督が語る今回の攻殻機動隊SSSのみどころとその感想を。

3D映像
「観る人を電脳化する3D」というキャッチフレーズにもあるように、自分が電脳化したような3D映像が一番のみどころ。SSSをすでに見た人は特に期待してる点じゃないかな。将来は実際にこんな映像が自分の目の前に現れそう。

3D用に新作されたオープニング
今回の映画化のために3D用に作られただけあって、立体感、奥行き感は本編とは一味違う!コミックの2.0のイメージが近いかも。

グレーディングされた映像
映像の色の鮮やかさ、明るさを劇場用に再調整。3Dグラスをかけると、どうしても色が暗くなるけど、そうした点も解消したとのこと。

音響
もともと音響のほうが昔から立体音響などにこだわっていた分、3D映像と結びつくことでより映像がリアルになってる。ヘリコプターや飛行機の爆音がうるさいくらいw

セルアニメっぽい作品の3Dってはじめて観たな。
セルっぽい場面は正直、2Dでもいいかなって思うけど、電脳の場面は3Dの迫力が活かされるね。
今回はリメークだったけど、ぜひ新作を期待したい!それも「SSSの人気次第」ということなので、ファンはぜひ劇場で見てほしいな。

しっかり映像を楽しみたい人はストーリーが難しいので予備知識の準備を。
特に脇役の登場人物は名前と関係を把握しておくといいかも。
にしても『SOLID STATE SOCIETY』ってタイトル長いよね。トークショーで二人とも言いにくかったみたい。

<おまけ>
劇場にはタチコマの監督のサイン入りポスターがあった。

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