ゲームコントローラーの歴史
MSNの記事に載ってた「約40年でここまで変わった、ゲームコントローラーの進化図」
縦軸に年代、横軸にゲーム機種が並んでいてわかりやすい。
拡大できるよ
Xbox360のKinect(キネクト)でコントローラーが不要になったのもすごいけど、ゲームのコントローラーで画期的だったのが任天堂の十字ボタン。
十字キーが優れている点は以下の3点があげられる。
・ボタンが薄いためコントローラーもコンパクト。
・上を押せば下が浮かび、右を押せば左が浮び、指先の感覚だけで方向がわかる。
・またそうした方向の変換もスムーズに行える。
これはキー全体がひとつのボタンでできているため可能だった。
この十字キーを使ったコントローラーを考案したのはゲームの神様として業界で有名な横井軍平さん。この人は『ウルトラハンド』『ウルトラマシン』『レーザークレー』などの玩具から『ゲームウォッチ『ゲームボーイ』などの電子ゲームまで、任天堂がテレビゲームを開発する前からいろいろと人気ゲームをつくり続けていた人です。
ちなみに横井軍平さんの考え方で「枯れた技術の水平思考」はビジネスの世界でも注目されてます。
今の問題を解決するための方法は決して高価な最新技術だけではなく、むしろ枯れた技術(一般に浸透した技術)を応用(水平思考)したほうがコストも安くすむというもの。
興味がある方はこちら本をどうぞ。
ゲームの父・横井軍平伝 任天堂のDNAを創造した男