おざなりダンジョン
これも古いマンガだけど、こやま基夫原作でPRGをマンガにしたような作品。
タイトルのつけ方に特徴があって(たぶん)「形容詞(形容動詞)+名詞」が基本形(なのかな?説明につて自信のなし)。例を挙げたいんだけど忘れちゃった。後でマン喫で調べよう。
どこかで読んだけど、作者はタイトルを考えるのも一苦労で、飲み行っても割箸の包みに思いついたタイトルをメモっていたとか・・。
最初はありがちな設定・キャラだなぁなんて思ってたけど、だんだんキャラもストーリーも成長した感じで、中盤の「おざり」感は結構面白かったっけ。とくに大きなダチョウみたい鳥に乗ってレースをするあたりが好き。終盤は、なんとか終わりにするためのだけのエピソードみたいなでちょっとね・・・(そういうマンガも多いけど)。
とにかく、毎話新登場するキャラが多くて個性的なのも作品の魅力。でもバスターキートンは実在の喜劇役者から名前を取ったところといいい、究極超人あ~るとかぶる性格といい、元ネタ知らず読んだら面白かったかも・・・という感が拭えない。とにかく“あ~る”にインスパイアされたのではないかと思われることしきり。
作品の人気は結構あってOVAでアニメ化もされたし、続編「なりゆきダンジョン」「なおざりダンジョン」もあるみたい。残念ながら、ここまでは読んでないんだけど。これもマンガ喫茶でよんでくるかな。