ルパン三世 カリオストロの城 «

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ルパン三世 カリオストロの城

ルパン三世「カリオストロの城」 [Blu-ray]何度も何度も見てるけど、今日久しぶりにDVDでみた。

昔はテレビで放送されるたびに見ていたけど、結構カットされてる部分が多いのを改めて実感。それにしてもこんなに昔のアニメなのに、なんでこんなに面白いんだろう。その理由を考えてみた。

もともと『ルパン三世』という人気作品の劇場版ということはあるけど、シーンごとに分けてもそれぞれ見所で面白くて、さらんにそれらが集まって一つの作品として面白さがあるね。

原作の重要な要素をきちんと盛り込み、ちょっとだけリアリティがある設定だったり、小道具の使い方、アクシデント盛り込み方、本当に見るたびに色々発見できる。

原作の要素をきちんと見せる
「ルパンはドロボウである」当たり前なんだけど、これをちゃんと冒頭に出してるよね。
「予告状を出す」ルパンならではの盗みのスタイルだけど、以外と抜けがち。
「ルパンは変装の名人である」これもルパンの特徴。
カリオストロの城では国境を越えるときと、銭形警部、バチカンの司祭になってる。
「名セリフ」五右衛門の「またつまらぬ物を・・・」これもちゃんと出る。

冒頭、いきなり盗みのシーン(逃げるだけだけど)。
ルパンといえば盗みを抜きにはできない。これをちゃんと冒頭で見せてる。しかも細工は流々で追ってくる車に仕掛けがしてる。そしてボンネットの裏に貼られたメッセージがルパンらしい。

この盗んだお金(偽札)をきっかけに本編の話題へ
偽札を豪快に捨て、飛び散るお札からオープニングへ。主題歌共にルパン達の次の目的地に到着

突然パンクした車に、無言でジャンケンをするルパンと次元。
付き合いの長さ、こういう雑用はいつもジャンケンなんだろうな思わせる。

のどかなシーンから次はカーチェイスへ突入。
ルパン三世のテーマ曲にのってスリリングかつコミカルなシーンで一気にひきつけられる。女好きのルパンの性格、次元の拳銃の腕前も込み。

なんとか追っ手を撃退するも、ピンチが続く。
ここで重要なアイテムがでる。指輪はもちろんだけど、この後何度も使うワイヤーロープ(?)。その時々に都合のいいアイテムが登場するんじゃなくて、いつも使ってるんだって感じがいい。

映画の冒頭だけでもこんな感じで、ルパンの要素、面白さが上手くでていて、すぐに物語の中に引き込まれちゃう。

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